4.「くりっく株365」と他の商品の違い

はなこ
「くりっく株365」のメリットはなんとな~く分かってきたんですけど、株とかと比べて実際のところどうなんですか?
たろう

今回は直球だね。じゃ、一個ずつ見てみるとしようか。まずは「株式投資」との違いだよ。

「株式投資」は市場がオープンしている午前9時から午後3時までの間しか、取引することができないよね。「くりっく株365」の「日経225証拠金取引」なら、日本の株式市場のオープン前からニューヨーク市場のクローズまでほぼ24時間の取引が可能なんだ。

それに、「株式投資」が市場に上場している個別の企業に投資するのに対して、「くりっく株365」の取引対象は日経平均株価(「日経225」)をはじめとした国内外の株価指数だから、株式投資のように何百、何千とある銘柄の中から、投資対象を選ぶ必要がないという特徴があるよ。

はなこ
うんうん、他には?
たろう

よし、次は「ETF(上場投信)」との違いを見てみよう。

日経平均株価(「日経225」)を投資対象とする金融商品に「日経225連動型ETF」という商品もあるんだ。「日経225連動型ETF」は日経平均株価に連動した上場投資信託で、株式同様に市場で売買することができるよ。

ただし、注意しなければいけないのは取引時間。株式投資と同様に午前9時から午後3時までと限られているので、海外市場で相場が急変した時などタイムリーな対応が難しくなるという欠点があるんだ。

はなこ
くりっく株365とにてるけど、取引時間に制限があるなら、くりっく株365をやってた方がお得に感じてきた……
くりっく株365:日経225 日経225連動型ETF
取引期限 なし なし
取引時間 8:30~翌6:00
※米国ニューヨーク州 夏時間適用期間は、8:30~翌5:00まで
9:00~11:30
12:30~15:00
配当相当額
(分配金)
発生の都度受払い 支払利息や信託報酬等の費用控除後の配当等収益を年1~2回分配金として受け取る
価格 日経平均株価に近い価格 分配金込みの価格
レバレッジ 市場の価格変動に応じ変動
(数倍~数十倍)
信用取引可能
(一般的に3倍程度まで)
売りポジション 売りからも取引可能 信用取引口座を開設した上で信用取引を行う必要あり
信託報酬
(費用)
なし あり
はなこ
うんうん、他には?
たろう

なかなか離してくれないなwwじゃあ次は「日経225mini」との違いだよ。

日経225miniとの違いは幾つかあるけど
・取引期限がなく、無期限でポジションを保有できる。
・価格の単位が1円単位(日経225miniは5円単位)なので、細かく取引ができる。

など、従来の取引では満たされなかった、細かいところに対応しているのが「くりっく株365」なんだ。

くりっく株365:日経225 日経225mini(大証)
取引期限 なし あり(約3ヶ月)
金利相当額 受払いあり 受払いなし
配当相当額 受払いあり 受払いなし
取引時間 8:30~翌6:00
(※米国ニューヨーク州 夏時間適用期間は、8:30~翌5:00まで)
9:00~15:15
16:30~翌3:00
祝日営業 あり なし
取引成立方法 完全マーケットメイク方式 オークション方式
呼び値単位 1円 5円
ロスカットルール あり なし
たろう
色々な商品と比べてみたけど、「くりっく株365」がよく出来た商品だってことが分かってもらえた?
はなこ
そうですね、聞けば聞くほどこれしか無いって思っちゃいます!!
たろう
商品によって、色々良さはあるけど、くりっく株365は新しい商品だし、他の商品のデメリットをカバーできてる商品なんだよ。

くりっく株365のメリット!

  • 投資対象が株価指数なので、何百、何千とある銘柄から投資対象を選ぶ必要がない
  • 証拠金を担保としてレバレッジをかけられるので、小額からの投資が可能
  • ほぼ24時間の取引ができるので、ライフスタイルに合わせた投資ができる