「くりっく株365」は小額の資金から取引できるってことはわかったんですけど、そもそもどうして小額で取引ができるんですか??
くりっく株365は「差金決済」を取り入れているから、小額の資金でレバレッジをかけることができるんだ。
差金決済??
この仕組みは少し難しいんだけど噛み砕いて説明するね。通常の取引の場合、決済時に現物と総代金のやりとりをする。ただ、差金決済の場合は、反対売買をすることで決済する方法なんだ。
反対売買???なんか難しい (w_-; ウゥ……
差金決済が適用される取引は「将来売買をする」という約束のもとに行われるから、決済をするまでの間に商品と代金のやり取りはないんだ。残るのは売りと買いの差額だけ。差金決済では、決済後にこの差額のやり取りだけが行われるんだよ。
やっぱりよくわからない……
じゃあ具体的に説明してみよう。
はなこがくりっく株365の日経225を1枚買った場合
条件
- 1枚に必要な証拠金:100,000円
- 日経平均価格:17,000円
- 倍率:100倍
この場合、はなこは100,000円の資金で、1,700,000円分の「日経225」を買うことのできる権利を得たことになるんだ。
価格が上がった!!
はなこが注文した後、日経225の価格が500円値上がった。この場合、500円×100倍で50,000円の含み益がでていることになる。
しかし、証拠金取引では、「将来この価格で買います」という「権利」だけの取引。この時点では、1,700,000円の日経225を1,750,000円で売る権利を持っているだけ。
利益を確定するためには、権利を行使する必要がある。つまり、1,700,000円分の日経225を実際に買って、それを1,750,000円で実際に売る必要がある。
1,700,000円なんてすぐ用意できません!!
そうだよね、Aは差額の50,000円が欲しいだけ。投資家は「差額の利益だけ欲しい」というのがほとんどなんだ。
そこで登場するのが、「差金決済」という仕組み!これは文字通り、「差額の金額だけで決済できる」こと。
くりっく株365では、この差金決済の仕組みがあるから、100,000円の証拠金で、1,700,000円の現金を用意することなく、50,000円の利益を獲得することができるんだよ。
差金決済の仕組みがあるから、レバレッジが効く取引ができるんですね!!
おっ、ちょっとはわかってきたじゃない。差金決済の仕組みが取り入れられているからこそ、くりっく株365は資金効率の良い取引が出来るんだ。
差金決済のメリット!
- 証拠金で取引できるから資金効率の良い取引が可能に。
- 現物がなくても取引ができるから、「売り」からの取引をスタートできる。